福岡からパリへ駆ける4人 自転車トラックの五輪代表が意気込み 内野艶和「期待に応えられるように」
パリ五輪の自転車トラック種目の日本代表が29日、静岡県伊豆市の日本競輪選手養成所で会見に臨み、女子チームパシュートとマディソンに出場する内野艶和(日本競輪選手会)=福岡市出身=ら初五輪の福岡県勢4選手も意気込みを語った。 ■リオ五輪金メダリストが大胆イメチェン【写真】 内野は「初の五輪で緊張すると思うが、精いっぱい皆さんの期待に応えられるように頑張っていきたい」と決意を込めた。同種目の垣田真穂(早大)=北九州市出身=は「夢だった五輪に選ばれて、とても楽しみ」と満面に笑みを浮かべた。 女子チームパシュートメンバーの池田瑞紀(同)=大野城市出身=は「今までの練習の成果を全て出したい」。男子同種目の今村駿介(ブリヂストン)=うきは市出身=は「パリの舞台でメダルを目指したい」と闘志を燃やした。 2021年東京五輪女子オムニアム銀の梶原悠未(TEAM Yumi)は「金メダルを獲得できるように」と意欲。代表チームを統括するブノワ・ベトゥ・テクニカルディレクターは「全ての選手が世界のトップを倒すことが目標」と意気込んだ。