多治見警察署

　 １日夜、多治見市で酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、信号停止中の車に追突する玉突き事故を起こし、男性２人にけがをさせたとして８６歳の男が現行犯逮捕されました。 　 道路交通法違反の酒気帯び運転と過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、多治見市の無職の男（８６）です。 　 警察によりますと男は１日午後７時ごろ、多治見市錦町で酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、信号停止していた乗用車に追突、その乗用車がさらに前の軽乗用車に追突する玉突き事故を起こした疑いがもたれています。 　 この事故で、追突されたそれぞれの車を運転していた、いずれも名古屋市に住む４８歳と４４歳の男性会社員が軽いけがをしました。 　 現場に駆け付けた警察官が男から酒の臭いがしたため検査したところ、基準値を超えるアルコールが検出されました。 　 調べに対し男は容疑を認めているということです。