【フェイスパウダーの使い方】どこにのせるべき？ プレストタイプorルースタイプ、どう選ぶ？
メイクのプロが惜しみなく伝授！ キレイに差が付くベースメイクQ&A
肌作りのトレンドやファンデなどのアイテムの進化に伴って選び方や塗り方もアップデートが必要！ フェイスパウダーの基本から「元から美肌」に見せるテクまで、3人のプロがレクチャー。 【写真】プロが伝授！ キレイに差がつくベースメイク
教えてくれたのは…
ヘア＆メイクアップアーティスト 辻村友貴恵さん トレンド感の高いメイクが人気。韓国コスメをはじめ、SNSで話題の美容も積極的にトライ。 ヘア＆メイクアップアーティスト 長井かおりさん 様々なメディアで活躍し、著書も多数。真似しやすく、手軽にキレイになれるテクを提案。 ヘア＆メイクアップアーティスト 夢月さん ふんわりドーリーなメイクを得意としながら、確固とした理論を持ち、製品情報にも明るい。
Q.お粉はどこにのせるべき？
A.崩れやすい部分に、最小限に 「粉の存在をなるべく感じさせないほうがキレイなので、テカリやすい部分や表情で動いてヨレやすい部分を中心に、必要な部分だけに絞ってのせます。肌の上で透明になるパウダーが強い味方」（辻村さん）
Q.生肌に見せたいときは、パウダーレスでもOK？
A.OK! ですが、崩れやすくはなります 「日焼け止めのように使わないことで肌にダメージがあるわけではないし、撮影でもパウダーを使わずに生ツヤ仕立てにすることも。ただし、パウダーレスだと肌がペトペトしてほこりが付きやすくなったり、崩れやテカリには脆弱に」（長井さん）
Q.ツールは何がベスト？
A.求める仕上がりやキープ力で選んで 「パフはギュッと押さえられるので、お粉ならではの質感が際立ち、崩れにくくなります。ブラシは良くも悪くもフワッと曖昧に粉がのる感じ。マットになりすぎず、薄く儚く仕上げたいときに良いのですが、化粧持ちは劣ります」（長井さん）
Q.FDとお粉の質感は揃えるべき？
A.ツヤ×マットのMIXもあり！ 「ツヤを活かしたいなら、ファンデもお粉もツヤタイプで統一。マット肌の場合は、ファンデもお粉もマットで揃えると重くなりがちなので、お粉をツヤタイプにして軽さを出したり、ツヤ肌×Tゾーンだけマットなお粉を重ねるのもOK」（夢月さん）
Q.プレストタイプorルースタイプ、どう選ぶ？
A.持ち歩きに便利なのはプレスト、種類が豊富なのはルース 「ルースタイプは種類が豊富で、いろんな肌感を表現できるのが魅力。プレストタイプは形状もスリムなものが多く、持ち歩きに便利。なので私は朝の仕上げはルース、日中のお直しはプレストですが、好みで選んでOK」（夢月さん） MAQUIA 10月号 撮影／榊原裕一（モデル） 岩城裕哉（物） ヘア＆メイク／辻村友貴恵 スタイリスト／松尾正美 モデル／石川 恋 取材・文／摩文仁こずえ 企画／奈良彩花（MAQUIA） ドレス￥275000、靴￥60500／ヘンネ カスタマーサポート（ヘンネ） イヤリング¥4950（eije）、リング¥128700（Elena Jewelry）／ロードス 中に着たトップス／スタイリスト私物 ※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
