「曲に罪はない」ミセス、物議かもした『コロンブス』を音楽番組で“封印”「もうテレビでは聴けないのかな」ファンの心配
俳優の大泉洋が「番組責任者」をつとめる音楽番組『SONGS』(NHK)に6月20日、Mrs. GREEN APPLE(ミセス)が初登場する。 【写真あり】類人猿の描写が大炎上したMV 「番組のオフィシャルホームページによると、ミセスは現在までに17曲が、ストリーミング再生数1億回を突破し、楽曲の総再生数は73億回を超えているということです。2023年末には『ケセラセラ』が日本レコード大賞を受賞。『NHK紅白歌合戦』に初出場して『ダンスホール』を披露しました。じつは、大泉さんもミセスの大ファンなんです」(芸能記者) その『SONGS』の公式Xが19日に更新され、ミセスが歌う楽曲が『青と夏』『ライラック』『Soranji』『Dear』の4曲であることが発表された。やはりというべきか、ミュージックビデオ(MV)が物議を醸した「コロンブス」のタイトルはなかった。 「6月12日に公開された『コロンブス』のMVには、類人猿を思わせるキャラクターが登場し、コロンブスに扮したメンバーらが乗る馬車を引かせる演出がありました。コロンブスについては『先住民に対する侵略者』とする見方があるなかで、このシーンが問題視されたのです。 所属レーベルのユニバーサルミュージックは『歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた』としてただちに謝罪、MVの公開も停止しました。メンバーの大森元貴も『あらゆる可能性を指摘して別軸の案まで至らなかった我々の配慮不足が何よりの原因。ある事象を、歴史を彷彿とさせてしまうMVであったというご指摘を真摯に受け止め猛省しております』と謝罪コメントを出しました」(同前) ミセスは、6月14日に出演した『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でも、当初、歌う予定だった『コロンブス』を『Dear』『青と夏』に変更。また、6月17日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)は、出演そのものを見合わせていた。 こうした流れにファンからは「このままずっと音楽番組で『コロンブス』を聞くことができなくなるのか」と、心配する声があがっているというのだ。 Xにも《MVは炎上したけど、まぁそれは仕方ないとしても、歌まで封印する事はないんじゃないかな~と思うんだけどなー》《コロンブス歌番組で歌うのは封印か》《もう曲に罪はないんだから普通に歌わせてあげてほしいです》《コロンブスはもうテレビでは聴けないのかな? ライブではやってくれるのかな?》などの声が目立っていた。 ファンの気持ちが、届けばいいのだが。
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