人気ボードゲーム『海底探検』の開発陣による最新作『ベネチアのおみやげ』がゲームマーケット2024秋にて発売決定。飛行機が離陸してしまう前に、ゴンドラに乗ってたくさんのおみやげを買い集めよう
オインクゲームズは、人気ボードゲーム『海底探検』の開発陣による新作ボードゲーム『ベネチアのおみやげ』を、11月16日から11月17日にかけて千葉・幕張メッセで開催される「ゲームマーケット2024秋」にて発売すると発表した。同作の一般販売については2024年11月28日を予定している。 『ベネチアのおみやげ』画像・動画ギャラリー 『ベネチアのおみやげ』は、旅のタイムリミットが迫るなか、ベネチアの街でお土産を買い集めていくファミリー向けボードゲームだ。30万部発行の人気ボードゲーム『海底探検』をデザインした二人のゲームデザイナーである佐々木隼氏と佐々木吾朗氏が、10年ぶりにコンビを組んで贈る新作となっている。 本作ではテーブルに並べたタイルをベネチアの街に見立て、ダイス振ってタイルの間をぬうようにゴンドラの木ゴマをすすめていく。プレイヤーは留まった場所の近くにあるおみやげを買うことができ、街で売っているベネチアングラスやイカスミパスタといった6種類のおみやげの中から、同じおみやげを3人分(3枚)集めて得点にすることが目的となっていく。 ゲームの進行とともにタイルは少しづつオープンになり、これによりおみやげはより集めやすくなっていくとのことだが、一方でタイルが全てオモテになる前に空港に戻らなければ、飛行機が離陸しタイムオーバーとなってしまうという。 またタイルの中には「ハトのエサ売りのおじさん」が混じっており、これがめくられるとせっかく買ったおみやげを隣のプレイヤーと交換しなければならないといったハプニングイベントも起こるようだ。 おじさんが出るのを見越して立ち回るか、それとも出る前に急いで空港に向かうか、本作はプレイヤーごとの戦略がドラマを生む作りとなっているとのこと。先を読んでうまく立ち回り、タイムリミットを迎える前になるべくレアなおみやげを買い集め、より高得点を目指していこう。 『ベネチアのおみやげ』は、11月16日から11月17日にかけて千葉・幕張メッセで開催される「ゲームマーケット2024秋」にて発売予定だ。同作の一般販売については2024年11月28日を予定している。
電ファミニコゲーマー:司破ダンプ
【関連記事】
- 「海に落ちている物は拾ってはいけない」「夜の海で誰かに呼ばれたらすぐ逃げろ」など”根拠不明な海のルール”の真相が明らかに。書籍『破ると怖い海の6つのルール』が発売。海辺の村の忌まわしい記憶を詰め込んだ全11話の短編集
- 『ダンガンロンパ』クリエイター陣の新作『トライブナイン』のグローバルβテスト「死遊テスト」が8月9日開始へ。7月31日まで応募受付中
- 「ポケットモンスターテラリウムコレクション のんびりなひととき」11月25日に発売。水辺でまどろむヌオー&ドオー、木のうろにハマったコダック、寄り添うヌメラたちなど、見ているだけで眠くなりそうなのんびり空間をお届け
- 書籍『スクウェア・エニックスのAI』が7月30日に発売へ。日本でもっともわかりやすいゲームAIの本を目指した書籍、座談会「AI部から生まれる新しいゲームの可能性」も収録
- 『アサシン クリード シャドウズ』についてUbisoftが公式声明を発表、素材に監修が行き届かない点を正式に謝罪。本作は「歴史フィクション」であり「弥助」は実在の人物にインスパイアされつつ創作表現を活かしたファンタジー要素と強調した