名古屋市長選挙、広沢一郎氏が初当選…河村たかし前市長から後継指名
名古屋市長選は24日投開票され、いずれも無所属新人で、日本保守党が推薦する元副市長の広沢一郎氏(60)が、自民、立憲民主、国民民主、公明各党が推薦する前参院議員の大塚耕平氏(65)ら6人を破り、初当選を果たした。投票率は39・63%(前回42・12%)。
広沢氏は、国政に転出した前市長の河村たかし衆院議員(76)から後継指名を受けた。河村氏が進めた市民税減税や名古屋城天守閣の木造復元計画、市長給与削減などを継承すると訴えて支持を広げた。