国際ロータリーの地区大会 漫画「テルマエ・ロマエ」の作者が秋田の温泉文化を語る 秋田・大仙市
奉仕活動に取り組む「国際ロータリー」の地区大会が17日、秋田県大仙市で開かれ、漫画「テルマエ・ロマエ」の作者ヤマザキマリさんが講演した。 大会には県内のロータリークラブに所属する約350人の会員が参加し、佐藤和志ガバナーが活動報告した。 佐藤ガバナーは、アフリカの紛争地域で流行するポリオの撲滅と平和を願い10月に秋田市で行ったパレードに150人が参加したと感謝を伝えた。 このあと、漫画「テルマエ・ロマエ」の作者ヤマザキマリさんが講演し、秋田の温泉文化の魅力などを語った。 ヤマザキマリさん: 「湯治力というか、温泉の恩恵を優先順位にしている構造。東北はやっぱり独特だと思う。(新作では)秋田の温泉でまだまだいっぱい出したい所がある。きのう乳頭温泉郷に泊まって(漫画に)だんご汁を出そうといま決めた。『いろり』というものをローマ人は知らないので」 大会の実行委員会は、今後も「地域貢献の幅を広げたい」と話している。
秋田テレビ