『降り積もれ孤独な死よ』、花音が打たれるラストにネット驚愕「展開がジェットコースター過ぎる」
毎話衝撃の展開で一時間があっという間に過ぎていくと話題の成田凌主演、読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』。共演には吉川愛、小日向文世ほか、萩原利久、佐藤大樹、野間口徹、そして山下美月、黒木メイサら演技派キャストを迎えた、現在と過去2つの事件が交錯するヒューマンサスペンスが視聴者を謎の渦へと巻きこんでいる。 【写真】手を繋ぐ冴木と花音、ほか第4話場面カット【7点】 原作は、講談社「マガジンポケット」で連載中のマンガ『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一、漫画・伊藤翔太)。本ドラマでは未完の原作を元にオリジナルの要素も交えたストーリーを展開する。謎が謎を呼ぶ展開が好評を博している。 7月28日(日)放送の第4話では、犯人の正体が、かつて灰川邸に住んでいた子供たちの内、唯一、行方が分かっていない神代健流(杢代和人)なのではとの疑いが浮上する。灰川邸事件を追う刑事・冴木仁(成田凌)は、健流が灰川や共に暮らしていた子供たちを恨んで、13人もの子供たちを殺したのではと考える。蓮水花音(吉川愛)は健流が自分たちを恨んでいるのは確かかもしれないと、健流について語り出す。ファンからは、いつ登場するのかと待ちわびる声も上がっていた杢代演じる健流。「動いてる健流くんやっと見れた」と、ファンからは喜びの声が上がった。 花音は、健流が灰川には「血のつながった子供がいる」と話していたことを明かし、一方、冴木の先輩刑事・五味明日香(黒木メイサ)は灰川の戸籍そのものが疑わしいことを突き止める。灰川の謎多き過去にネットには「灰川謎が多すぎるな」「灰川は灰川じゃない?」と困惑の声も。さらに、重要な情報を小出しにする花音に「花音ちゃんのことまだ信じきれないんだよな 冴木のこと導いてる気もするし」と、花音を疑う声も上がった。 灰川の過去をたどるうち、灰川の本名は佐藤創であり、灰川も父親から虐待を受けていたことがわかる。さらに、苦しい幼少期、灰川が唯一気を許した人物・犬山秀二を父親が死に追いやったことをきっかけに、灰川は父親を殺していたことが明らかに。灰川の父・佐藤文吾役の駿河太郎、犬山秀二役の吉村界人が登場すると、「このドラマ役者さんが強すぎるw」との声が。さらに、リッカのマークの由来は犬山から傷ついた少年時代の灰川に授けられたものであり、番組タイトルの「降り積もれ孤独な死よ」は、犬山が創作した詩の一節であったことが明らかに。 第一話冒頭の血にまみれた少年が、父親を殺した灰川の姿だったことがわかると、視聴者からは「一話の伏線回収…」「少しずついろんなことがわかってくるけど、そしたらまた別の謎がでてくるんよなぁ…」との声が寄せられた。 灰川の故郷で一泊することになった冴木と花音。「冴木さん、手を繋いでくれませんか?」という花音。二人の距離が近づくシーンに「全然ラブとかじゃないのにかわいくてきゅんとしてしまった」「まさかこんなニヤニヤ展開があるとは思ってなかったな(笑)」とネットはソワソワ。 そして事件にも進展が。本来、灰川邸に掛かっている絵は『我が子を食らうサトゥルヌス』ではなく、『真珠の首飾りの少女』だったことが発覚し「何かわかる度に新たな謎が降り積もるのおもろ」と展開を楽しむ声も。絵を確認するため再び灰川邸を訪れた冴木と花音、そして冴木の後輩刑事・鈴木潤(佐藤大樹)。鈴木は健流の母親に接触したことを報告する。健流の母親役・長谷川京子が登場すると「豪華!」との声。 灰川邸で事件について話す三人を顔に傷のある男が襲う。格闘するうち、花音が男に撃たれてしまう。「ど、ど、どういう状況!?パニック」「展開がジェットコースター過ぎるのよ」とまたしてもネット驚愕の展開でラストを迎えた。 冴木と花音の今後の関係は? 打たれた花音は無事なのか? 今回、蓮水花音役の吉川愛からコメントも到着している。 ▽蓮水花音役・吉川愛コメント 花音を演じるにあたって、最初は不安だらけでした。ミステリアスで強くもあり儚くもある。難しすぎる、って(笑)。原作の花音がとても魅力的だったからこそ、そこに近づきたいし、私らしい花音も表現したい。でも、撮影が進むにつれて徐々に掴めていきました。冴木さんといることによって変わっていく花音だったり、一緒に暮らしていた子供達といる時の花音だったり。みんなとお芝居をしてうまれた化学反応で、私なりの花音を演じることができていると思います。そして花音は可愛い。愛おしい。花音を演じることができて幸せ者です。今後も、もっと色々な展開が待ち受けています。考察しながら花音を見守ってください。
ENTAME next編集部