ヒッチコック作品に出演した名女優が死去、88歳 ブロードウェイでも活躍、オリヴィエ賞を受賞
アルフレッド・ヒッチコック監督作『フレンジー』やドラマ『高慢と偏見』などで知られた女優バーバラ・リー=ハントさんが死去した。88歳だった。16日に他界していたことを遺族が発表した。 【写真】「サスペンス映画の神様」と称されたアルフレッド・ヒッチコック監督 葬儀は11月18日に行われるという。遺族は献花の代わりに慈善団体ロイヤル・シアトリカル・ファンドと介護施設デンヴィル・ホールへの寄付を求めている。 バーバラさんはブリストル・オールド・ヴィクやロイヤル・シェイクスピア・カンパニー、ロイヤル・ナショナル・シアターなどのトレーニングでキャリアをスタート。『ワーグナー/偉大なる生涯』ではローレンス・オリヴィエと共演した。また、ブロードウェイとウエスト・エンドの舞台でも活躍、『夜の来訪者』ではオリヴィエ賞に輝いた。 90年代後半からは仕事を少なくしていたが、『リトル・ダンサー』などにバイプレイヤーとして出演。2004年のリース・ウィザースプーン主演映画『悪女』が最後の出演作となった。 (BANG Media International/よろず~ニュース)
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