「ドロ沼離婚」伝説の元夫婦のため、世界的映画祭が忖度...“鉢合わせ”回避のため慎重にスケジュール調整していたことが明らかに
2000年代の流行が再び人気を集めるなか、当時世界中の注目を浴びていたカップル、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーを巡る話題が再び、メディアを騒がせている。8月28日(現地時間)に開幕した第81回ヴェネツィア国際映画祭で芸術監督を務めるアルベルト・バルベラが、ブラッドとアンジェリーナが顔を合わせることがないようにスケジュールを設定するよう、自身のチームに指示していたことを明らかにした。 【写真】こんなにラブラブだったのに...。"世紀の一大カップル"、ブラピ&アンジーがまだ「愛し合っていた」頃の懐かしい写真 アンジェリーナはパブロ・ラライン監督の『Maria』(原題)、ブラッドは『ウルフズ』に出演しており、どちらもプロモーションのために映画祭に参加。アンジェリーナはすでに、アンソニー・ヴァカレロが手掛けたイヴ・サンローランのブラウンのドレスをまとい、リド島にある会場のエクセルシオールホテルのレッドカーペットに登場した。 バルベラ監督は『ヴァニティ・フェア』誌のインタビューに対し、アンジェリーナはその後すぐに、ラライン監督とともにコロラド州で開催されるテルライド映画祭に向かい、ブラッドは9月1日にヴェネツィアに到着する予定だと述べ、「2人が(映画祭の会場である)リド島で顔を合わせることは、あり得ません」と話していた。 ただ、関係者のひとりは『ニューヨーク・ポスト』紙のゴシップコラム『ページ・シックス』に対し、ブラッドとアンジェリーナはどちらも、そのような配慮を求めていなかったと述べている。 映画『Mr.&Mrs. スミス』での共演をきっかけに2004年から交際を開始したアンジェリーナとブラッドは、「ブランジェリーナ」の愛称で呼ばれるようになり、出会いから10年後に挙げた結婚式には、養子を含めた6人の子どもたちも出席した。 だが、2016年にはアンジェリーナが「和解し難い不和」を理由に離婚を申請。その年に起きたというプライベートジェット機内での暴力の問題を巡って法廷闘争を続けているほか、未成年の子どもたちの養育権や、共同で購入した南フランスのワイナリー、シャトー・ミラヴァルの所有権についても争い続けている。
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