キンプリ永瀬廉、津田健次郎の“イケボ”に「腰が抜けてしまった」<ふれる。>
King & Princeの永瀬廉が10月4日、都内で行われた映画「ふれる。」初日舞台あいさつに、坂東龍汰、前田拳太郎、皆川猿時、津田健次郎、長井龍雪監督と共に出席。津田健次郎の“イケボ”にうっとりする場面があった。 【写真】永瀬廉ら「ふれる。」キャスト集合ショット ■永瀬廉、津田健次郎の声にうっとり 本作は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(2011年)、「心が叫びたがってるんだ。」(2015年)、「空の青さを知る人よ」(2019年)と“心揺さぶる”青春三部作を手掛けた監督・長井龍雪氏、脚本・岡田麿里氏、キャラクターデザイン・田中将賀氏によるオリジナル長編アニメーション映画。 物語の主人公であり幼なじみとして育ってきた20歳の青年たちを演じるのは、永瀬、坂東、前田。言葉でのコミュニケーションが苦手な青年・小野田秋役を永瀬、体育会系の兄貴分である祖父江諒役を坂東、デザイナー志望でコンプレックスが多めな井ノ原優太役を前田が務め、それぞれのキャラクターをまるで小さい頃からの親友のように演じ切る。 イベント冒頭、一人ずつあいさつをする場面で永瀬は「いよいよ公開ということで、非常にワクワクしています!」とコメント。津田が「津田健次郎です。短い時間ですがぜひ楽しんで帰ってください」とあいさつすると、永瀬は「腰が抜けてしまった、つい(笑)。急にイケボが流れてきちゃったから誰やと思ったら津田さんやった」と笑った。次の皆川が津田のように低音であいさつすると、永瀬は「意識!めっちゃ意識してる!」とツッコんだ。 ■完成した作品を見て「言葉にならないくらいうれしかった」 永瀬は本作の魅力を「SNSという便利なものが発達したからこそ、自分の言葉で大切な人に伝えるという大切さというか…便利になったからこそ、そこの大事な部分が薄れていっているのかなとすごく痛感する」とした上で「それを優しく諭してくれるような魅力があるなとずっと思っていました」としみじみ。完成した作品を見た感想については「言葉にならないくらいうれしかったです」と喜びを口にした。 ◆取材・文=山田果奈映