コスパ最悪なのは? リバプール年俸ランキング6位。絶対的な存在に変化…? 大一番で痛恨のミスをした後方の要
「年俸」はサッカー選手を評価する指標の一つだ。世界的名門リバプールで最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回はリバプール所属選手の年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※推定年俸は『Capology』を、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
6位:アリソン(ブラジル代表) 生年月日:1992年10月2日 推定年俸:906万ユーロ(約12.7億円) 23/24リーグ戦成績:26試合27失点 アリソンは、2018年からリバプールで活躍するGKで、高額な給料に見合う働きをしてきた。しかし、今季は例年に比べると、やや評価は下がりそうだ。 ブラジル代表でもゴールを守るアリソンは、安定したセービングに加えて、ビルドアップの能力が大きな魅力だ。アリソンの技術の高さゆえにリバプールの守備陣はためらいなくバックパスを出し、そのままフォローに行くこともなくラインを上げてしまうことが頻繁にある。 ただ、今季は筋肉系の負傷で、2月から約2カ月の離脱があった。また、第13節のマンチェスター・シティ戦では、カウンターを狙ってパントキックを蹴った際に軸足を滑らせてミスキックとなったところから失点を許したことも話題になっている。 リバプールは、アリソンに救われた回数の方が圧倒的に多いとしても、優勝を争うシティとの直接対決でのミスは痛恨だったかもしれない。サブGKのクィービーン・ケレハーが出場するたびにビッグセーブを見せていることもあって、アリソンの「不可欠感」が少しだけ揺らいだシーズンだったと言えるかもしれない。
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