ホームにまだ最終列車の客が…駅舎を施錠 翌朝までホームに取り残される JR北海道が謝罪
JR北海道は9月10日、千歳線・北広島駅で最終列車から降りた乗客がホーム上に残っていたにも関わらず駅舎を施錠し、翌朝まで客が取り残されていたことを明らかにしました。 この乗客は、9月8日午後11時59分に札幌駅を出発した千歳行きの最終列車に乗り、9日午前0時25分着の北広島駅で降りました。 その後、客がホーム上に残っているにもかかわらず午前0時40分ごろ、駅係員がホームから階段を上がった先にある扉を施錠したということです。 客はその後、始発のために午前4時20分ごろに駅係員が開錠するまでホームに取り残されました。 けがなどはありませんでした。 JR北海道の聞き取りに対し駅係員は、「カメラを見て残った人がいないと思った」という説明をしています。 JR北海道はこの客に謝罪したうえで駅係員に厳重注意するとともに、「最終列車到着後、ホームを巡回し、客がいないことを確認して施錠するよう改めて指導いたします」とコメントしています。