【MLB】ドジャース地区優勝へマジック「2」 大谷が2度の勝ち越し打&2001年イチローに並ぶ56盗塁
【パドレス3-4ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間9月26日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのパドレス3連戦の2戦目を迎え、熱戦の末に4対3で勝利。3年連続地区優勝へのマジックナンバーは2つ減って「2」となった。ドジャース2番手のアレックス・ベシアに5勝目(4敗)が記録され、5番手のマイケル・コペックは1点のリードを守り抜いて15セーブ目をマーク。パドレス2番手のジェレマイア・エストラーダは決勝点につながる走者を出してしまい、3敗目(6勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が勝ち越しタイムリーを放つ シーズンの行方を占う直接対決3連戦の第2戦を制したのはドジャースだった。初回に大谷翔平の四球からチャンスを作り、テオスカー・ヘルナンデスのタイムリーで1点を先制。直後の2回表に逆転されたが、4回裏にギャビン・ラックスのタイムリーと大谷の痛烈なタイムリー二塁打で2点を奪い、3対2とリードした。直後の5回表にフェルナンド・タティスJr.の21号ソロで追いつかれたが、6回裏二死1・2塁から大谷がセンターへのタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。この1点を継投で守り抜き、地区優勝に向けて大きく前進する1勝を手にした。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席は四球で出塁してヘルナンデスのタイムリーで先制のホームイン。3回裏の第2打席は見逃し三振に倒れたが、4回裏の第3打席で勝ち越しのタイムリー二塁打を放った。6回裏の第4打席では再び勝ち越しタイムリーを放ち、今季56個目の盗塁にも成功。2001年のイチローに並び、日本人選手のシーズン最多タイ記録となった。きょうは3打数2安打2打点1四球1盗塁の活躍で、8試合連続安打と好調をキープ。今季の成績は打率.303、53本塁打、125打点、56盗塁、出塁率.386、OPS1.028となっている。