今回の株価急落で大損した人に知ってほしい「失敗の本質」
9月下旬からの株価急落で大損した人も少なくないのではないでしょうか。そんな人にこそ知ってもらいたい、転んでもただでは起きないための思考法とは?(イメージ写真:Ushico/PIXTA)
9月下旬から10月初めにかけて、日本株は大きく下落しました。日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、マザーズ指数といった株価指数はもとより、ここ最近の株価上昇を牽引していた商社株、鉄鋼株、重工株、銀行株、海運株など東証プライムの大型株までもが総崩れとなり、いったん明確な下降トレンドに入った場合の下落の大きさをあらためて感じることとなりました。 正直、リーマンショックやコロナショックのような急落、暴落が“暴風雨”とすれば、今回の下落は“そよ風”程度です。でも、だからこそ将来大きな下落になったときに多額の損失を避けるために、今回の下落を教訓に、自分自身の投資スタイルと課題を知り、改善すべきところがあればするようにしましょう。 株価が短期間に大きく下落したときに取る行動として、筆者は大きく3つの投資スタイルがあると考えています。この3つの投資スタイルについて解説するとともに、注意点などをお伝えしたいと思います。
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足立 武志