『雪の花 ―ともに在りて―』、松坂桃李&芳根京子夫婦の絆と知られざる歴史の真実を描く特別映像解禁
■オカリナ(お笑い芸人・おかずクラブ) 「己に恥じない生き方を」の台詞に1番グッときました。誰かやお天道さまでもなく最も身近にいる自分に恥じない生き方が出来れば真っ直ぐ進めるなと私自身の指針にもなりそうです。疱瘡に正面から向き合い今までと違う学びで人を救おうとする姿、妻の献身さ、知らない治療法への怯えなどが描かれており現代に通じそうだけど情報が多すぎる現代でもこれほど向き合えるだろうかと考えさせられました。 ■海堂尊(作家・医師) 雪華舞う、静謐な世界に一人の町医者の熱い想いがほとばしる。日本の医療の原点、幕末の福井にあり。幕末の医療人の奮闘を描いた、医療映画の傑作です。 ■北村晴男(弁護士) 1年程前に原作を読んでいたが、本作品は期待を寸分も裏切らない。江戸末期の日本人が確かに持っていた命がけの使命感と勇気。「銭を頂いてする様な仕事ではありませんでした」と言う庶民の心意気に胸が熱くなる。 ■佐藤弘道(体操のお兄さん・タレント) 人と北陸の美しさ、優しさ、厳しさ、映像を見て楽しめた。音楽も心地よかった。 私自身、「脊髄梗塞」という治らない病に侵されているが、この作品を観て希望を持つことが出来た。これからも医学の進歩を信じる。 ■庄司智春(お笑い芸人・品川庄司) 命懸けで命を運び、命を繋ぎ命を救った。 この現代にもリンクしていて 今、最も見るべき作品だと思う。私も強く、そして優しく生きていきたい。 ■パトリック・ハーラン(タレント) 疫病との闘いだけではない。過激的な気象とも、強硬な体制とも、一種のフェイクニュースとも闘った笠原良策さんの物語は現代人に響くだろう。福井の美しい景色とともにその勇気を届けたい! ■日生マユ(漫画家・「放課後カルテ」原作) 患者を救うために立ち向かう医師の信念と、周囲の批判を受けながらも、彼を信じて動く妻と人々の思いにも心を打たれました。自然の美しさと厳しさと共に懸命に生きる、命を感じる映画です。 ■平野美宇(パリオリンピック卓球女子団体・銀メダリスト) 越前の厳しくも美しい冬景色、小川のせせらぎ、祭囃子。日本の美しさに目を奪われました。危険を顧みず命のリレーで日本を救った人々がいたのですね。誰かの尊い犠牲と努力の積み重ねの上に、今の私たちの社会が成り立っている。今生きているのは当たり前じゃない。日々の生活で感謝を忘れずに、私も誰かの力になりたいです。 ■松尾貴史(俳優) 厄災が広がるとデマが拡散されやすいという典型で、それに公権力が加担する今も昔も変わらぬ構造。そこに名や利を求めぬ医は仁術の志に光を当ててくれる良作です。 ■丸田佳奈(産婦人科医) ワクチンを持ち歩く手法も交通手段もなかった時代。一人の町医者の苦悩と努力が、美しい情景と音楽と共に胸に響きます。医学の進歩は、今も昔も、涙ぐましい努力、決して諦めない心、そして新しいことを受け入れる覚悟によって成り立っているのだと改めて感じました。 ■森田豊(医師・医療ジャーナリスト) 「目の前の命を救いたい」という純粋でひたむきな医師の願いが、医学の発展につながったという感動の作品。笠原良策の情熱や信念が、時代を超えて我々に勇気を与えてくれる。 ■森山良子(歌手) 猛烈な吹雪の山を越えてゆくシーンに強い信念と絶対に諦めない使命感が伝わってきた。そして今私達は生きている、、、と感じた。黒澤明監督の助監督を長く務めた小泉監督の作品は、静かな中に人間の強さが沢山秘められている。以前、主題歌を歌わせて頂いた、"明日への遺言"の頃と全く変わらない監督に久しぶりにお会いした。「僕いつまで撮るんでしょうね」とニコっと言われた監督の言葉の中に、柔らかな闘志が光って居ました。 ■山本博(お笑い芸人・ロバート) 時代劇好きで数多くの作品を観てきたが、天然痘の怖さがここまで表現されたものはない。今、天然痘という言葉も聞かないのは、この作品に登場する先人達の尽力。この日本と、日本人の素晴らしさが詰まった感動作です!