【写真：Getty Images】

　UEFAユーロ2024（EURO2024）・グループF組第3節、ジョージア対ポルトガルの試合が現地時間26日に行われ、ジョージアが2-0で勝利。この結果、スペインはラウンド16でジョージアと対戦する。スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督が警戒していると、スペインメディア『フットボールエスパーニャ』が報じた。 【決勝トーナメント表】サッカー ユーロ2024（EURO2024） 　ジョージア代表を率いるウィリー・サニョル監督は、ジョルジュ・ミカウターゼやフヴィチャ・クヴァラツヘリア、ギオルギ・チャクヴェタゼなどを先発起用。試合開始して2分、ミカウターゼからパスを受けたクヴァラツヘリアが左足で先制点を決めた。57分にはミカウターゼがPKを決めて追加点。守備陣も奮闘してクリスティアーノ・ロナウドやジョアン・フェリックスなどを擁するポルトガルの攻撃をしのぎ、ジョージアが2-0の勝利をおさめている。 　ラウンド16におけるスペインの対戦相手がジョージアに決まったが、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は気を引き締めている。次戦へ向けて「我々は彼らに最大限の敬意を抱いている。彼らは大会で素晴らしい戦いをしてポルトガルを破ったチームだ。我々の経験から言うと、彼らのパフォーマンスは向上し進歩していることがわかる。我々は勝ち進むチャンスを得るためにベストを尽くさなければならない。彼らがシステムを多少変えたことはわかっているが、選手たちが切り替え時に素早く出てくるというアイデアは変わっていない。我々は十分に注意しなければならない。試合経験と予選通過の安堵感、そしてポルトガルを破ったことで得られるモチベーションが彼らをより危険なものにしている」と警戒を強めた。