グリーンウッドはマンU復帰を望まない? スペインで輝きを取り戻した才能の去就に注目が集まる
ビッグクラブが獲得に興味
現在、マンチェスター・ユナイテッドからヘタフェにレンタル移籍中のFWメイソン・グリーンウッドは夏の去就が注目されている選手の1人だ。 ユナイテッドへの復帰は困難かと思われていた同選手だが、ユナイテッドの共同オーナーに就任したサー・ジム・ラトクリフ氏が同選手の復帰の扉はしまっていないことを示唆したコメントもあり、スペインで輝きを取り戻した同選手の復帰も噂されていた。 そんななか、英『The Athletic』によると、グリーンウッド自身はユナイテッドへの復帰を望んでいないという。グリーンウッドは元恋人への暴行容疑で逮捕等があったときにクラブにもっとサポートをしてほしかったようであり、また復帰すればより大きなプレッシャーと厳しい視線を受ける可能性があると考えているとのこと。 ヘタフェの会長アンヘル・トーレス氏は、以前、グリーンウッドはチームに残ることを望んでいるというコメントも残しており、同選手はスペインでの生活に満足していると考えられている。 ヘタフェとの契約には1年間の延長オプションも付随しているが、今季ここまで7ゴール5アシストをマークするグリーンウッドにはバルセロナやアトレティコ・マドリードといったビッグクラブも獲得に興味を持っている。 再び自身の才能を存分に示しているグリーンウッドの去就には大きな注目が集まっているが、どのような結末を迎えるのか注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部