【メットガラ2024 】キム・カーダシアンのウエスト非難やドレスを着こなすためのスリミング技
メトロポリタン美術館のコスチューム・インスティテュートが開催する特別展のオープニングイベントとして、毎年5月の第一月曜日に開催されるファッション界最大の祭典「メットガラ」。 【写真】メットガラ2024で話題を呼んだトピックをもっと見る 2024年の特別展のテーマは『Sleeping Beauties: Reawakening Fashion(眠れる美への追憶──ファッションがふたたび目覚めるとき)』、そのオープニングを飾るメットガラのドレスコードは『The Garden of Time(時間の庭)』で、英・小説家J.G.バラードが1962年に発表した同名の短編小説にインスパイアされたものとのこと。
キム・カーダシアンの「首より細い?」ウエストに心配の声、続出
メットガラの常連で、毎回センセーショナルなルックでネットを賑わせているキム・カーダシアン(43)。今年はメタリックシルバーのコルセットと、葉や花、小枝などのモチーフのマーメイドスカートで構成されたメゾン・マルジェラのスタイリッシュなルックで登場。 その際、キムがきらびやかなドレスに、カジュアルなグレーのボレロカーディガンを羽織っていることがSNSで話題となった。 ブランドのインスタグラム投稿によると、「あざみ起毛のカシミアカーディガン」はジョン・ガリアーノ(63)がキムのために制作したオートクチュールルックの一部とのことで、キムは今年、モードとコンフォタブルの融合を選択したようだ。 さらに米サイト『E!News』によると、キムはメットガラ中のインタビューで、「ある庭での、私の人生で最もワイルドな夜」にちなんだものだと発言。 「私はただ走って、ボーイフレンドのニットを掴んだの。それを着て、仕事に行かなければならなかった。だから私の髪は無造作なのよ」と、ドレスコードを意識したスタイリングのイメージを語ったという。 しかし今回、ネット上でさらなる注目を集めたのが、一瞬目を疑うほどくびれたコルセットのウエスト部分! 米誌『PEOPLE』によると、あまりにタイトなシルエットのためか、キムは階段を上るのも一苦労で、人の手を借りていたそう。 英紙『Independent』は、あるカメラマンから「あなたのウエストはクレイジーだ!」という声が上がったと報じ、現代において「両手にすっぽりおさまるような細いウエスト」をひけらかすのは、若い女性に対する「最悪のお手本だ」と激しく批判。 また米サイト『Page Six』は、「細く見せるために内臓を押し潰している」、「彼女のウエストは首よりも細いから、歩くことも息をすることもできないだろう」といったコメントがXに書き込まれ、キムが非現実的な美の基準を作っていると非難する声が相次いでいると報じた。 2022年にも、かの有名なマリリン・モンローの「ハッピー・バースデイ・ミスター・プレジデント」のドレスを纏うために、3週間で約7kg減量したという極端なダイエットや、そのドレスが歴史的に重要なものにもかかわらず着用したことで非難を浴びたキム。今年のルックもまた物議を醸しているようだ。