【別府競輪G3】九州勢は4車結束 追加参戦の小川勇介「阿部君の番手へ。責任重大ですね」/初日特選・全選手インタビュー
別府競輪のナイター「大阪・関西万博協賛(G3)」は11日、初日を迎える。12RのS級初日特選を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
1番車 川口聖二
自力。単騎でぬくぬく走ろうと思っていたけど、南関勢が付くし、そうもいかない。岐阜記念の二次予選まで絶好調。ただ、検車場で自転車が倒れていて、セッティングが狂った。3日目の朝、本当はサドルの位置がずれていたけど、それに気付かず地元記念の緊張のせいだと思った。それで村田君のダッシュに千切れた。ヤマコウさんには「それも競輪」と慰められたけど、本人が現役当時なら大変だったでしょうね(大笑い)。
6番車 大坪功一
九州ラインの4番手。二次予選以降も番組は厳しくなると思う。勇介や匠もいて、地元選手もいる。その下の扱いになるけど、僕は番組に文句を言った事はないですよ。選手は与えられた位置で頑張れば良いので。300勝にリーチだし、早めに決めたいですね。
7番車 長島大介
自力。青森記念の決勝は、前で喧嘩するような展開になったけど、眞杉君の判断に任せていたので。僕はあれこれ言える立場ではないので。関東の地区プロはガチンコ。だから、僕も出場できないし、地元の諸橋さんでさえ走れない。競輪祭もダメだし、今年の僕は終わりました(笑)。
8番車 新田康仁
先日の青森では、捲りを久々に打ってみた。菊池岳仁君に行かれたけど、こんなに自力がきついとは。今回、参加している當銘直美は弟子だけど、頑張っていますね。どんな選択をしてもキック(鈴木裕)にお任せです。