鳥町食道街大規模火災から半年 跡地はどうなる?
九州朝日放送
北九州市の「鳥町食道街」一帯で起きた大規模火災から3日で半年です。 跡地の活用についての話し合いに向け動き始めました。 加藤春樹記者リポート「更地となった現場にはまだ火災の爪痕が残っています今後はこの土地をどのように活用していくかなどについて話し合いを進めていきます」 1月3日、小倉北区魚町で起きた大規模火災。 36店舗・2700平方メートル余りが焼け、およそ2000トンのがれきが発生しました。 跡地について北九州市民は…。「色々食べるところができてほしい。休憩するところがほしいです」 「木造のところは火災がでやすいので鉄筋コンクリートとか元々飲食店なのでそれに代わるようなものができたらいいな」などと話していました。 今後、地権者や商店街の組合による復興のための新たな組織が立ち上げられます。 鳥町食道街の関係者によりますとビルを建てる、再開発を行う、屋台村のような場所にする。3つの選択肢をもとに方向性を定めていくということです。 「お待たせしました~」食道街での再建を目指す店舗も。 4月末、小倉井筒屋で営業を再開した”焼うどん発祥の店”「だるま堂」です。 店主の竹中康二さんは「食道街として復活させたいという思いをお持ちの地権者の方が多いと聞いている必ずだるま堂はあの場所に戻っていきたい」と思いを話します。 鳥町食道街の関係者は土地の活用方法などを決める会議を今月中に始めたいとしています。
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