ライバル球団FAの守護神を獲得? 大谷翔平のドジャース「間もなく契約するだろう」米メディアの報道にド軍記者反応「重要なターゲット」
ロサンゼルス・ドジャースが2024年シーズンを最後に引退したダニエル・ハドソンの後釜として、新戦力クローザーを求めている。 【画像】大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開! 花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る 米メディアでは、ドジャースがミルウォーキー・ブルワーズの守護神デビン・ウィリアムズをトレードで獲得に動いたと報じられていた。しかし、ウィリアムズはヤンキースにトレード移籍してしまったため、別のクローザーを探しているという。 その候補として名前が挙がっているのが、サンディエゴ・パドレスからFAとなっている左腕タナー・スコットのようだ。米放送局『FOX Sports』のローワン・カブナーはスコットがドジャースと「間もなく契約するだろう」と報じた。 米誌『Sports Illustrated』でドジャースを担当するマレン・アンガス=クームズ記者も、「未契約のスコットがドジャースから関心を集め続けている。ドジャースにとって重要なターゲットとなっている」と伝えている。 アンガス=クームズ記者は、「リリーフ投手をひとり追加できれば、(25年)7月に(トレード)市場にいかなくて済む可能性が高まる」というアンドリュー・フリードマン編成総責任者のコメントを引用。今オフのクローザー獲得を確信している。 今オフにドジャースは、サンフランシスコ・ジャイアンツからFAになっていた先発のブレイク・スネルと5年1億8200万ドル(約287億円)で契約。同じくジャイアンツからFAとなっていた外野手のマイケル・コンフォートと1年1700万ドル(約27億円)で契約し、ドジャースからFAのブレイク・トライネンと2年2200万ドル(約35億円)で再契約している。 24年にマイアミ・マーリンズで44試合に登板して6勝、18セーブ、1ホールド、防御率1.18を記録。7月に移籍したパドレスでも登板28試合で3勝、4セーブ、10ホールド、防御率2.73と活躍した。 「ハイレバレッジの状況(重要な場面)でも左右両打者を圧倒する能力があるスコットは、リリーフ陣を強化したいチームにとって理想的な候補だ」とアンガス=クームズ記者は太鼓判を押している。 構成●THE DIGEST編集部