重量挙げ村上選手「結果出したい」 母校の富山県滑川高で練習
パリ五輪の重量挙げ男子102キロ超級に初出場する富山市出身の村上英士朗(28)=いちご=が13日、母校の滑川高校を訪れ、ウエイトリフティング部の練習に参加した。「練習場はいつも活気があり、来たら元気をもらえる。競技を盛り上げるためにも、五輪で結果を出したい」などと語った。 部活に参加するのは約半年ぶり。五輪に向けた合宿を前に、軽めの重量でフォームを確認したほか、同部の後輩に技術を指導。五輪に向けて「精いっぱい頑張ってくる」と決意を語った上で「皆さんにもぜひ五輪に出てほしいと思っている」と話した。 石倉健佑キャプテン(3年)は「いつもの迫力あるフォームで頑張ってください。応援しています」とエールを送った。 この日は滑川市役所も訪れ、水野達夫市長らと懇談。メダル獲得の目標を語った。