エスポラーダ北海道の関口優志と本郷輝が退団へ「不甲斐ないシーズンを過ごしてしまい申し訳ない」|Fリーグ
エスポラーダ北海道は3月8日、関口優志と本郷輝の退団を発表した。
貴重な守備陣の主力2選手がそろって退団
2010年に北海道でFリーグデビューを飾った関口は、2016-2017シーズンに7年間在籍した地元クラブを離れ、名古屋オーシャンズに加入。“絶対王者”の守護神として経験を重ね、2022年に北海道に復帰した。2022-2023シーズンは名古屋所属時に負傷した膝の怪我のリハビリに専念し、最終節の1試合のみの出場となったものの、“完全復活”を遂げた今シーズンは正守護神としてリーグ戦27試合中25試合に出場。連敗が続くチームを最後尾から鼓舞し、ディビジョン1・2入替戦でも気迫のセービングを見せたもののチームはF2降格が決まった。公式ホームページにて関口は、再びチームを離れることを決め、「期待に応えることができず、チームを去ることをお許し下さい」とコメントした。 1998年生まれの本郷は、関東1部リーグを戦うゾット早稲田を退団後、自身初のFリーグ挑戦に向け2022-2023シーズンに北海道に加入。攻撃にタレントのある選手が多いチーム状況で、守備職人として力強いプレーを見せ、主力メンバーとして2シーズンを戦った。公式ホームページにて本郷は、チームを離れる身として「無責任な言葉にはなりますが、エスポラーダ北海道のこれからの未来が明るいものであることを心から願っています」と思いをつづった。 ■引退・退団選手のお知らせ この度、2023-2024シーズンをもちまして、1名の選手が引退、2名の選手が退団することとなりましたのでお知らせいたします。今後の彼らの活躍を期待するとともに、エスポラーダ北海道への変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。 ≪ NO.1 関口優志(GK)≫ ■生年月日:1991年10月24日(32歳) ■出 身 地:北海道帯広市 ■前 所 属:名古屋オーシャンズ ■各年成績:【Fリーグ登録数・得点】 ※通算387試合15得点 (F2010)24試合得点なし (F2011)25試合1得点 (F2012)26試合得点なし (F2013)34試合1得点 (F2014)32試合2得点 (F2015)33試合3得点 (F2016)33試合得点なし (F2017)33試合得点なし (F2018)32試合2得点 (F2019)33試合3得点 (F2020)22試合得点なし (F2021)16試合1得点 (F2022)17試合得点なし (F2023)27試合2得点 ■コメント 今シーズンでエスポラーダ北海道を退団することになりました。本当に不甲斐ないシーズンを過ごしてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。リーグ戦最下位、F2降格、自分達が目指していた真逆の結果になってしまいました。期待に応えることができずにすみません。そして、そんな中で退団の決断をしチームを去ることをお許し下さい。 エスポラーダ北海道は必ずF1に戻ります。これからもぜひチーム・選手を応援して頂きたいです。僕自身の今後については正式に決まり次第皆様にご報告したいと思います。なかなかうまく行かないことの多かったシーズンでしたが、ファン・サポーターの声援は本当に力になりました。そんな中で結果を残せなかったことがただただ悔しいです。たくさんの応援ありがとうございました。 ≪ NO.3 本郷輝(FP)≫ ■生年月日:1998年8月31日(25歳) ■出 身 地:北海道札幌市 ■前 所 属:ZOTT WASEDA FUTSAL CLUB ■各年成績:【Fリーグ登録数・得点】 ※通算47試合6得点 (F2022)21試合3得点 (F2023)26試合3得点 ■コメント 今シーズンをもちましてエスポラーダ北海道を退団することとなりました。F2降格という結果で、お世話になったチームに何も残せず申し訳ございません。無責任な言葉にはなりますが、エスポラーダ北海道のこれからの未来が明るいものであることを心から願っています。 2年間という短い期間ではありましたが、関わって下さった皆様、応援していただいた皆様に心から感謝申し上げます。大好きな地元である北海道で、たくさんの方に応援していただけた2年間は幸せでした。3階席までお客さんで埋まりかけた北海きたえーるを見た時の感動は忘れられません。まだまだフットサルは大好きなので、ピッチに立って頑張ります。本当にありがとうございました。