<屋比久知奈>「ビヨンド ~越えてゆこう~」を熱唱 音楽ディレクターの言葉に涙 いったん退場するハプニングも 「モアナと伝説の海2」イベント
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版でモアナの声優を務める屋比久知奈さんが10月29日、東京都内で行われた劇中歌「ビヨンド ~越えてゆこう~」お披露目イベントに登場した。 【写真特集】あれから7年、30歳になった屋比久知奈、モアナにぴったり! 魂の歌声を響かせる
劇中歌「ビヨンド ~越えてゆこう~」を力強い歌声で熱唱した屋比久さん。その後、サプライズで音楽ディレクターの市之瀬洋一さんから「今回も素晴らしい歌をありがとう」と温かいメッセージが届いた。それを聞いた屋比久さんは涙を見せ、「(前作から)7年たった今こそ、できることがあるのかなと思って精いっぱい臨んだので、そう言っていただけてとてもうれしく、また、この作品を愛してくださる方々にまた同じようにモアナというキャラクターが愛され続けてくれたらいいなあと思います」と涙声で語った。その後、いったん退場して仕切り直してイベントを再開した。
今作の鍵を握る楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」は、第64回グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウさんとエミリー・ベアーさんという若き才能あふれるミュージシャン2人が手がけ、大人へと成長したモアナが2度と大切な人たちのもとへ戻れないかもしない危険が待つ航海へ出ることへの葛藤と迷い、自分を信じて新たな運命に漕ぎ出す決意が込められている。
「モアナと伝説の海2」は、2016年に製作された前作「モアナと伝説の海」の続編。モアナは家族や仲間たちと過ごしていたが、「海の果てにある島にたどり着けば呪いが解ける」という伝説を知り、絆を取り戻すため、危険な航海に出る決意をする。前作で共に冒険した半神半人のマウイや、新しい仲間たちと共に、再び冒険に挑む姿が描かれる。