【大分】県警が直接訓練 警察犬の運用始まる
大分朝日放送
大分県警が直接訓練する警察犬の運用が11月から始まり、18日に犬舎が公開されました。 11月から県警が直接管理・訓練しているのはジャーマンシェパードの「アロー」と、ラブラドールリトリーバーの「ロッキー」の2匹です。 大分県警はこれまで一般の指導士に警察犬の飼育や訓練を嘱託し、必要に応じて出動させていましたが、指導士の高齢化で夜間の活動が難しいことなどが課題となっていました。 11月からは24時間体制で出動できるほか危険な現場での迅速な対応もできるようになります。 (大分県警警察犬係「アロー」担当 三重野剛是さん) 「犯人が落とした遺留品や犯人自体の検挙につながるような場面でアローが活躍できれば」 また18日は、導入に合わせて作られた犬舎もお披露目されました。 大分県内では毎年100回程度警察犬が出動していて、そのほとんどが行方不明者の捜索だということです。