NCC長崎文化放送

明治安田Ｊ２リーグ第１１節。Ｖ・ファーレン長崎は、横浜ＦＣとの上位対決を制し、２位をキープ。今シーズン初の４連勝です。

昨シーズンＪ１だった４位・横浜ＦＣとの上位対決。 前半７分。米田のクロスをモヨが頭で合わせますが、相手キーパーがセーブ。 ３７分。右サイドからのモヨのクロスをエジガルが右足でシュート！エジガルは、Ｊ２トップとなる今シーズン７得点目をマークし長崎が先制します。 追加点を狙う長崎は４０分。マテウスがミドルシュート！しかし、相手ディフェンダーに当たり、ボールはわずかにポスト右。 １点リードで試合を折り返します。 エンドが変わった後半２８分。モヨの縦パスを受けた増山がペナルティーエリアに走り込んだ澤田へ。澤田のシュートは惜しくもポストに弾かれます。 後半終盤には、クロスやセットプレーなどのピンチを迎えますが、キーパー原田が落ち着いて守ります。 横浜ＦＣを無失点に抑えた長崎は、１対０で接戦を制し、今シーズン初の４連勝。上位対決で貴重な勝ち点３を積み上げました。 【エジガル・ジュニオ選手（３２）】 「自分たちのサッカーが出来て、その上で勝てたことが一番うれしいです。 　自分も得点決められたけど、勝利が一番大事だし、上位の直接対決で勝った　ことが一番うれしいです」 【モヨマルコム強志選手（２２）】 「上位の横浜ＦＣで簡単な試合でないのは分かってましたし、それをゼロ無失点で抑えて勝ち切れたのは自信にもなりますし、大きな１勝だったと思います」 【原田岳選手（２５）】 「最高です！」「セットプレーでやられてないと思うので、そこは自分たちも強味として持ってますし、今後ももっと相手のチャンスの芽を摘めるようなプレーを出来たらいいなと思います」 【下平隆宏監督（５２）】 「守備のところでゼロに抑えられたとこ、これはリーグを戦っていく上で目標達成する上でも今年、特に守備の部分は選手たちと積み上げてきているので、非常に成果というか本当に素晴らしいゲームをしてくれたと思います」「２点目３点目と取れるようなチームになっていければなと思います」 ３８試合中１１試合を終え７勝３分１敗。９試合負けなしの長崎は、２位をキープし、首位・清水との勝ち点差は１。３位の岡山とは、勝ち点差２です。 次は４月２７日（土）アウェーで最下位（２０位）の群馬と対戦します。