「黒巫鏡談」舞台は朝鮮・京城、怪奇作家と異端の巫女のバディが悪霊に立ち向かう
戸川四餡「黒巫鏡談」1巻が本日9月13日に刊行された。1937年の朝鮮・京城を舞台に、悪霊に立ち向かう怪奇作家と異端の巫女のバディを描く作品だ。 【画像】「黒巫鏡談」1巻より。(他8件) 日本の怪奇作家・巖谷鏡水(いわやきょうすい)は偶然から、行方知れずになった民俗学者が残した“黒衣の巫女”に関する記述を目にする。禁忌の存在だというその巫女を小説の題材にできないかと、朝鮮・京城を訪れた巖谷。やがて黒衣の巫女である崔月子(チェ・ウォルジャ)と出会った巖谷は、彼女と行動をともにするが……。ハルタ(KADOKAWA)で連載されている。同作は単行本化前から韓国で話題を呼んでおり、1巻は「異例の日韓同時発売」となった。