よく使うものは出しっぱなしでOK!自分も家族もラクになった出しっぱなし収納
3. 家族が手伝ってくれるようになる
毎日の家事は、できれば家族にも手伝って欲しいところ。わが家では家事はほとんど私まかせですが、たまの週末に手伝ってくれることがあります。 キッチンでは調味料やキッチンツールを出しっぱなしにすることで、家族が自分たちで目玉焼きを焼いたり、簡単なごはんをつくってくれるようになりました。 玄関ではワンコのお散歩グッズを出しっぱなしにするようにしたら、「散歩に行くよ!」と進んで行ってくれるように。 出しっぱなしにしたことで手伝うハードルが下がったのか、家族の方から「手伝うよ」と言ってくれるようになったみたいです。
出しっぱなしでもすっきり暮らすコツ
出しっぱなしにすることで、家事がしやすくなったり、家族が手伝ってくれるようになりましたが、何でも出しっぱなしにしておけばいいわけではありません。 「出しておくもの」「しまっておくもの」のメリハリをつけることが、すっきり暮らすコツ! キッチンでは、調味料やキッチンツールは出しっぱなしにしていますが、作業台の上はすっきりをキープ。 大きなお鍋やフライパンなどは棚にしまっておいても収納場所がわかりやすいので、大きなもの、かさばるものは収納しておくのがおすすめです。 洗面所も同様に、歯ブラシや生活感が出てしまうものはできるだけ棚の中に。よく使うものは扉を開けたときに見えない位置におくのがすっきり見せるコツ。入った時に目が行く場所には何も置かずに、1ヵ所にまとめておけばすっきりが叶いますよ。 毎日使うものは、自分だけでなく家族の使いやすさも大事にしたいですよね。「出す」「しまう」の収納の基準は、それぞれの家族によって違うもの。ぜひ自分たちの暮らしに合った収納を目指してくださいね。 ■執筆/貝賀あゆみ…「日々の暮らしをもっとラクに、もっと楽しく!」をテーマに、暮らしのアイデアを発信する整理収納アドバイザー。フォトスタイリストとしても活躍中。 編集/サンキュ!編集部 ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
サンキュ!編集部