劇団桟敷童子の“伝奇浪漫”、音無美紀子ら出演の「阿呆ノ記」幕開け
「劇団桟敷童子『阿呆ノ記』」が、昨日6月4日に東京・すみだパークシアター倉で開幕した。 【画像】劇団桟敷童子「阿呆ノ記」より。(撮影:長田勇)(他4件) 「阿呆ノ記」は、作劇をサジキドウジ、演出を東憲司が手がける新作公演。劇中では、“因習と恩讐が渦巻く辺境の地”阿呆村を舞台にした物語が展開する。出演者には劇団桟敷童子の面々に加え、音無美紀子、瀬戸純哉が名を連ねた。 開幕に際し東は「桟敷童子の真骨頂! 初日がやっと開いた。もうボロボロである。ただそのことに感謝。久しぶりの大仕掛け、久しぶりの伝奇浪漫! よくもこんな美術を仕込んだものだと思う。舞台美術と大仕掛けだけでも必見です! そのエネルギーは観客にも伝わったようである。さすがの音無美紀子さんと、他出演者がガッツリと絡み合い、見応えのある舞台となった」と語っている。 上演時間は約1時間55分。公演は6月16日まで行われる。 ■ 東憲司コメント 桟敷童子の真骨頂! 初日がやっと開いた。もうボロボロである。ただそのことに感謝。久しぶりの大仕掛け、久しぶりの伝奇浪漫! よくもこんな美術を仕込んだものだと思う。舞台美術と大仕掛けだけでも必見です! そのエネルギーは観客にも伝わったようである。さすがの音無美紀子さんと、他出演者がガッツリと絡み合い、見応えのある舞台となった。是非是非劇場で、体験して欲しい。6/16まですみだパークシアター倉にてお待ちしております! ■ 劇団桟敷童子「阿呆ノ記」 2024年6月4日(火)~2024年6月16日(日) 東京都 すみだパークシアター倉 □ スタッフ 作:サジキドウジ 演出:東憲司 □ 出演 原口健太郎 / 稲葉能敬 / 鈴木めぐみ / 板垣桃子 / 川原洋子 / 山本あさみ / もりちえ / 大手忍 / 三村晃弘 / 柴田林太郎 / 増田薫 / 吉田知生 / 前澤亮 / 藤澤壮嗣 / 井上莉沙 / 加村啓 / 音無美紀子 / 瀬戸純哉