北海道を除く日本各地で、この時期としては「かなりの高温」となる可能性 気象庁が「高温に関する早期天候情報」発表 11月11日頃から
気象庁は5日、北海道を除く日本各地に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。東北・関東甲信・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州北部・九州南部・沖縄では、11月11日頃からは、この時期としては10年に一度程度しか起きないような著しい高温になる可能性があるとしています。 【画像を見る】11月11日(月)にかけての雨・風シミュレーション 【東北地方】 11月11日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.3℃以上) 東北地方の気温は、向こう4日間程度は寒気の影響を受けやすいため低い日が多いでしょう。その後は、寒気の影響を受けにくくなるため高く、11日頃からはかなり高くなる見込みです。 【関東甲信地方】 11月11日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.2℃以上) 関東甲信地方の気温は、6日は暖かい空気に覆われやすいため高いですが、7日頃から10日頃までは寒気の影響を受けやすいため平年並か低いでしょう。その後は寒気の影響を受けにくくなるため、11日頃からはかなり高くなる見込みです。 【北陸地方】 11月11日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.6℃以上) 北陸地方の気温は、向こう4日間程度は寒気の影響を受けやすいため平年並か低いでしょう。その後は、寒気の影響を受けにくくなるため高く、11日頃からはかなり高くなる見込みです。 【東海地方】 11月11日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.4℃以上) 東海地方の気温は、6日は暖かい空気に覆われやすいためかなり高いですが、7日頃から9日頃までは寒気の影響を受けやすいため平年並か低いでしょう。その後は寒気の影響を受けにくくなるため高く、11日頃からはかなり高くなる見込みです。 【近畿地方】 11月11日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.6℃以上) 近畿地方の気温は、6日は暖かい空気に覆われやすいため平年並か高いですが、7日頃から9日頃までは寒気の影響を受けやすいため平年並か低いでしょう。その後は寒気の影響を受けにくくなるため高く、11日頃からはかなり高くなる見込みです。