「恐怖演出」に特化した「8番ライク」の新作ホラーゲーム『霊室(れいしつ)』Steamストアページが公開。間違い探しゲームだが、登場する全ての“間違い”が恐ろしい
個人ゲーム開発者のYajin氏は2月27日、『8番出口』および『I'm on Observation Duty』にインスパイアされ、恐怖演出を重視したホラーゲーム『霊室(れいしつ)』のSteamストアページを公開した。 本作の対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は500円未満を予定。発売時期は3月末から4月を予定している。 『霊室』は“ホラーに全振りした8番ライク”を掲げ制作された作品だ。物語の舞台は閉じ込められたアパートの一室で、プレイヤーは発生した霊現象を探し出し、その全てを「御札」により鎮めることを目指していく。 ゲームプレイは前述のとおり『8番出口』および『I'm on Observation Duty』といった作品を踏襲し、「間違い探し」が主軸となっている。プレイヤーはマップを探索して“間違い”を発見しゲーム内アイテムである「御札」を張り付ける。正しい間違いに「御札」を貼り、スタート地点に戻って「鎮める」ことでゲームが進行していく。 本作の最大の特徴は「すべての“間違い”が恐ろしい」点だ。“間違い”を発見した瞬間や、「御札」を貼った後はあらゆる手段で霊達がプレイヤーを驚かせてくるという。既存のシステムを採用しつつ、本作ならではの要素としてホラー演出に特化した要素を楽しめそうだ。 なお、“間違い”を見逃してしまったり、“間違い”ではないロケーションおよびオブジェクトに「御札」を貼ってしまうとゲームの進行がリセットされる。ホラー演出はもちろん、シビアな間違い探しも楽しめる作品となる。 本作を手掛けるYajin氏は2021年からゲーム開発を開始し、ホラーおよび謎解きゲームを中心に制作しているという。2023年にはデビュー作となる『怨禍』をSteamにて発売しており、本作はSteamストアページを参照すると第2作目の作品となるようだ。 プレイ時間は60分から90分を想定しており、なかなかゲームを遊ぶ時間を取りづらい方でも楽しみやすい。価格も比較的にお手頃であるため、興味がある読者はウィッシュリストに登録し発売を待とう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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