河村勇輝の“背面ノールックアシスト”がNBAトップ10プレー入り!ドンチッチらスターとともに世界中に紹介<DUNKSHOOT>
河村勇輝が世界最高峰の舞台で眩い輝きを放った。 現地時間11月8日、メンフィス・グリズリーズはホームでワシントン・ウィザーズと対戦。128-104で快勝した一戦で見せた河村の“背面ノールックパス”が、同日のリーグトップ10プレーに選ばれた。 【動画】河村勇輝がランクイン!現地11月8日のNBAトップ10プレー この日はエースのジャ・モラントが欠場したグリズリーズだったが、前半から主導権を握り、第4クォーター残り8分には最大29点差をつけるなど圧倒。河村の出番が訪れたのは、試合残り4分39秒の場面だった。 173cmの背番号17は、いつものように大歓声のなか一礼してコートイン。最初の攻撃では身長224cmのザック・イディーに出したパスを奪われてターンオーバーを喫したものの、残り3分を切った終盤に本領を発揮する。 ゴール正面から1対1の場面でドライブを仕掛けると、一度はボールをファンブルしたと思いきや、背後から走り込んできたセンターのジェイ・ハフにノールックでバウンズパス。現地の実況、会場も騒然のスーパーパスでダンクを演出し、デビュー戦以来のアシストを記録した。 このアシストが現地8日のNBAトップ10プレーに選出。勝敗には関係のない試合終盤のパフォーマンスだったにもかかわらず、全米各地で13試合、計26チームの選手たちが見せた数々の極上プレーの中から、堂々の10位に選ばれ世界中に紹介された。 なお、この日の第4位には、鮮やかな速攻を演出したルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)のロングバウンズパス、3位にはグリズリーズから河村と同い年でスペイン代表のサンティ・アルダマのダンクが選ばれた。1位は2021年ドラフト1位、ケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)が見せた試合終了間際の“ゲームウィナーブロック”となっている。 アシストの直後にはNBA初フィールドゴールとなる3ポイントも決めてさらに会場を熱狂させた河村。正真正銘のNBAプレーヤーとして、注目度はますます上がっていきそうだ。 構成●ダンクシュート編集部
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