車内で石川や富山の地酒を飲み比べできる特別な列車が運行され、乗客が車窓とともに被災した能登の酒蔵の酒を楽しみました。 この列車は並行在来線の利用を促進しようと石川県と富山県が連携して初めて企画したものです。 同乗した酒屋さん： 「能登の復興を応援するため石川県内18の蔵が統一したラベルでつなぐ酒と題したものが3種類」「被災した蔵では作ることが出来ませんでしたが別の蔵で作った共同醸造酒を3種類、計6種類をご用意しています」 乗客およそ60人は特別に編成されたIRいしかわ鉄道の2両に乗り込み、金沢駅から富山駅に到着するまでの1時間半、地元食材を使った食事と共に地酒の飲み比べを楽しみました。 乗客： 「楽しく美味しくいただいております」「非日常でとっても楽しいです」「（窓から）立山を見るのが楽しみです」「娘婿と参加しました、誘ってもらって」「飲むときに背景を聞けると味も変わるような気がしてすごく楽しめています」「考えてきたんやろ完璧なコメントやね」 県は今後も様々なイベントを企画して並行在来線の利用を促進していくということです。