「理想が叶いました」中古マンションの“リノベ”が新たな選択肢に!近畿の新築マンション平均価格は4年連続上昇
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マンション価格が高騰する中、“リノベ”に注目が集まっています。その理由とは。 うめきた2期の開発や万博の開催などで建設費や人件費が高騰する中、近畿2府4県の新築マンション平均価格は4年連続で上昇し、4935万円となっています(不動産経済研究所より)。 マンション価格が高騰する中、注目が集まっているのが… (大阪ガスマーケティング・MYRENO担当 茂木菜乃さん)「リノベーションをして、モデルルームとして使わせていただいています」 中古マンションのリノベーションです。運営会社によりますと、新築マンションと比較すると価格を抑えることができる上に、広々としたキッチンなど好みの空間を作れることが利点だといいます。 19年前に新築マンションを購入したこちらの女性。仕事の引退を機に住み替えを検討しましたが、予算が及ばず断念。約1800万円かけて自宅マンションをリノベーションし、キッチンやリビング、玄関に至るまで、こだわりの住まいができたと言います。 (益田幸代さん)「(新築マンションは)高かったですね。8000万円ぐらいしてたんじゃないかな。できるだけリビングを大きくしたいという希望があったので、(リノベーションで)理想がかないました」 住宅価格が高騰する中、中古マンションのリノベーションが選択肢のひとつになりつつあるようです。 (大阪ガスマーケティング・MYRENO担当 茂木菜乃さん)「中古マンションの流通量も増えてきているので、活用を進めていけると思います」
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