近江の多賀章仁監督が3月いっぱいで退任、来春からは総監督に 小森博之コーチが新監督就任へ
近江(滋賀)の多賀章仁監督(65)が、来年3月いっぱいで指揮官を退任することが27日、分かった。平安(現龍谷大平安)から龍谷大を経て、1989年(平元)に同校の監督に就任。春夏通じて計23回甲子園出場へ導き、春と夏に1度ずつ滋賀県勢で最高成績となる準優勝を飾るなど、全国屈指の強豪校へと育て上げた。 【写真】近江・小森博之コーチ 今夏は滋賀大会の準決勝で敗退し、今秋も県4強で敗退していた。すでに選手には退任する意向を伝えており、来年4月からは総監督としてチームに残る予定。後任として現コーチの小森博之氏が新たに監督に就任する見込みだ。