落語家で俳優としても活躍する笑福亭鶴瓶さん（72）が10日、アニメーション映画のイベントに登場し、孫とのエピソードを明かしました。 【画像】笑福亭鶴瓶、原田知世と初共演　「僕が旦那で気の毒ですけど」実話描く映画で夫婦役 鶴瓶さんが登場したのは『怪盗グルーのミニオン超変身』（7月19日全国公開）の日本語吹替版キャスト報告会です。本作は『怪盗グルー』シリーズ7年ぶりの新作で、鶴瓶さんは主人公のグルーを演じています。

笑福亭鶴瓶さんと児玉すみれさん

イベントでは、父の日が近いということで、グルーの娘を演じた児玉すみれさん（8）から鶴瓶さんへサプライズでバラの花束をプレゼント。鶴瓶さんは「（自分の）子どもも大きいですからね。50代近いですから。電話もしてこないし、ホンマに。だからうれしいですよ、こうやっていただくっていうのは」と感謝を口にしました。

■孫に“グルーの声”気づかれず

また、「孫が『怪盗グルー』の映画を見ていて、吹き替えだし、後ろからグルーの声でまねしたんです」と孫とのエピソードを明かした鶴瓶さん。「『おい、なんや！』って言ったら、2人の孫が振り向いて“シー！”って。俺をそこの人（グルー役）だと知らないんです」と制止されてしまったことを明かし、会場は笑いに包まれました。 鶴瓶さんは「あんな豪華なことをやったのに」とこぼし、“俺がグルーやで”と言わないとですね？と聞かれると「そんなの言わない。“シー！”されたから絶対言わない。向こうがわかるまで待つ」と話していました。