港区は、都内初の取り組みとして区立幼稚園に英語が母国語のスタッフを派遣すると明らかにしました。多様な人と関わる力の育成を目指します。 武井区長：「本年度は全幼稚園に英語のネイティブティーチャーを派遣すると致しました」 4月23日、港区の武井区長は英語を母国語とするスタッフ、ネイティブティーチャーを来月上旬から派遣すると発表しました。区内にある全12カ所の区立幼稚園が対象で、都内初の試みだということです。 ネイティブティーチャーは週3日、1日6時間、指導計画に基づいて歌やダンスなどの中で英語に触れる機会を設けます。 区はこの取り組みの導入により、多様な人と関わる力の育成や、自分が伝えたいことを理解してもらうために表現方法が豊かになることを期待しています。 今年度の成果を検証した上で、来年度以降の実施について検討するということです。