【最良の保育園の選び方】入園後、意外と大切!と感じる6つの盲点とは?
制服があるかどうか
制服や体操服を導入している園もあります。実際、ラクと聞きます。用意する子供服が少なくて済むので。 平日は、着替えのストックと制服で事足りるので、洋服代は抑えられます。初期投資はそこそこするかもしれませんが、結局トータルでみると長持ちしたり。ただ、子供服を選ぶのが至福の時なんだ! という方は、この件はスルーして下さい。 私服なだけに。
地震をはじめとする災害対策がされているか
ここは妥協せずに絶対確認です。園により、耐震補強が心配な所もあったりします。自分の命よりも遥かに大切な我が子の命。納得がいくまで確認しましょう。 また、ハード面だけでなく、ソフト面も大切。 避難訓練が徹底しているかどうか、災害に対し、先生たちの意識が高いかどうかも大きなポイントの一つ。訓練が年に何回あるかも聞いておきましょう。 そして非常に大事な最後のポイント。それは
自分と相性が良い園か
子供の乳児~幼児にかけてお世話になる園。これから、友達に噛みつかれたり、叩き合ったり、笑い合ったり、いろんなことを体験します。 我が子は貴方の遺伝子の半分を持っております。貴方が満足いく園ならば、子供の半分はオッケーではないでしょうか。 ここで重要なポイント! できれば、お父さんも連れて行って、園を見てもらってください。父と母では、見る点も違って、良いと思います。 余談ですが、私の知人は、お父さんも一緒に見学に行き、 「この園は先生が野暮ったいから嫌。」 と言って、比較的オシャレな先生が多い園に決めたようです(コラ!)。子供も父親の因子を持っているようで、「担任の先生がかわいい~」と喜んでいるよう。 まぁ、上記はジョークとして・・父親の視点は、なかなか鋭い時があります。 これからも一緒に子育てをする夫にも、『保育園を決めた人』として責任をもってもらうことも重要。ちなみに、我が家も沢山の園を見に行きましたが、結局決めたのは夫でした。
エピローグ
どんなに行きたいと願った保育園でも、落ちてしまう時があります。 すごく落ち込んでいるママ友や同僚を何人も見てきました。人生は、自分ではどうしようもないことがあります。 ただ、前に子育てセミナーに行った時、講師の方がこう話していました。「100%を保育園に求めてはいけない。預ける側も妥協しなさい。」 確かに。 我が家は比較的駅近くに住んでいるのに、徒歩90分かかり、車で15分かかる園に妥協しました(しかも勤務地とは真逆)。利便性は皆無で、私は朝・夕ともに現在進行形でヒーヒー言って預けていますが、子供は相性バッチリのようです。特に年長の次男は、1歳の時から保育園から帰りたくないと泣き叫ぶほど。 また、早いうちにガッカリすることにも多少なりとメリットが。 これからの子供と歩む人生で、『ガッカリの準備』ができていることは大きな収穫になります。 順風満帆は良いことですが、人生はどこかで思うようにはいかない時も。 プラスに捉えることは難しいかもしれませんが、何かの参考になれば嬉しいです。 貴方とお子さまが最高の保育園生活が送れますことを心よりお祈りしております。 【Profile ・ぽに】 関西在住。約50平米のマンションに1歳・年長・小2の男の子3人、モーレツサラリーマンの夫と5人暮らし。 出張多め、両家遠方、夫婦共に研究職。ワンオペや出世の厳しさ、家事・育児の奮闘を書いたブログが人気になり書籍化(ススメ共働家ともばたけ)された。つまずき、転び、前のめる共働きの日常と現実を軽快に発信し続けている。