芸歴12年目のキンタロー。『THE W』初の決勝進出 松竹芸人に挟まれ「すごく居心地が悪いです」
第1回大会から出場し8年間予選に出場
お笑い芸人のキンタロー。が20日、女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する『女芸人No.1決定戦 THE W 2024』のファイナリスト会見に出席。初の決勝へ駒を進めて喜びを語った。 今年は過去最多の903組がエントリー。キンタロー。のほか、吉本興業のエルフ、おかずクラブ、ぼる塾、やました、松竹芸能の河邑ミク、紺野ぶるま、グレープカンパニーの忠犬立ハチ高、ワタナベエンターテインメントの足腰げんき教室、ソニー・ミュージックアーティスツのもじゃ、トゥインクル・コーポレーションのレモンコマドリ、フリーのにぼしいわしの12組がファイナリストとなった。 キンタロー。は、第1回大会から出場し、8年間予選に出場。芸歴12年目で初めてファイナリストの座を勝ち取った心境を聞かれると、英語でしゃべり始め、得意の『トゥーム・レイダー』ものまねを披露し、「うれしいです!ありがとうございます」と顔をしわくちゃにして表現した。 今年の3月末で松竹芸能との契約が終了となり、今年はフリーの芸人として女芸人の祭典に挑んだ。心境を聞かれると、記者会見の席が松竹芸能所属の河邑と紺野に挟まれたため、「ちくしょう! ちくしょう! 松竹! 松竹! 松竹! すごく居心地が悪いです」と嫌悪感を露わにして笑いを誘った。 フリーとなってからの一番の変化については、「古巣の松竹芸能を卒業して、独立フライングゲットでやらせていただいて、それがホンマに違う所でございます」とコメント。決勝進出の報告をした知人を聞かれると、「元松竹芸能仲間の堀ちえみさんとハリウッドザコシショウさんです」にしたと明かし、「めちゃくちゃお世話になっています。落ち込んだ時に『おまえのしつこいところを出せ! ゴーッス! ゴーッス! ゴーッス!』(と励まされた)」とザコシショウのものまねで会見を荒らしていた。 決勝は12月10日に日本テレビ系全国ネットで生放送(午後7時から3時間生放送)。8代目女王の座を巡るお笑いバトルが繰り広げられる。MCはフットボールアワーの後藤輝基、同局アナウンサーの水卜麻美が務め、大会サポーターには、相席スタートの山添寛、コットンが就任した。
ENCOUNT編集部