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東京・目黒区で、赤信号中に先行右折する“茨城ダッシュ”ならぬ、“目黒ダッシュ”がカメラに捉えられた。一方、世田谷区では赤信号にも関わらず、歩行者が横断歩道を無理やり渡ろうとしていた。各地で起きている身勝手な行動に撮影者たちも驚きを隠せない。 【画像】“茨城ダッシュ”ならぬ“目黒ダッシュ”の瞬間（17日午後6時半頃、東京・目黒区）（合計4枚）

“目黒ダッシュ”ドライバー「初めて見た」と驚き

東京・目黒区で17日午後6時半頃、交差点で信号待ちをしていた車のドライブレコーダーが捉えたのは、青信号に変わる直前、まだ赤信号の状態で前の車が発進。対向車よりも先に右折する、いわゆる茨城ダッシュの瞬間だ。 撮影したドライバーは「おいおいおいおい、初めて見たよ」と驚きを隠せない。 しかし、撮影されたのは東京・目黒区。茨城だけでなく、目黒ダッシュまで存在するのだろうか。 撮影したドライバーは「びっくりした、『何をしてんだ?こいつは』って感じ発進するスピードが速かったんで危ないと思いました」と話している。 さらに、交差点の角には交番があった。警察の前で、堂々と危険な目黒ダッシュをしていたのだ。

世田谷では赤信号の横断歩道に…人の姿

身勝手な動きは、車だけではなかった。 東京・世田谷区で15日午前6時過ぎ、早朝にカメラが捉えたのは、青信号にもかかわらず減速する前の車だ。 ゆっくりと後に続いていた次の瞬間、横断歩道に人が見えた。歩行者信号は赤で、さらに車が行き交う中、無理やり渡ろうとしていたのだ。 撮影したドライバーは「そんなとこに人が立ってるとは思わないから『なんだこれは』と思って。クラクション鳴らしたら手で『先行け』みたいな合図してたから。左に避けてすーっとそのまま行った」と話している。 ドライバーが通り過ぎた後も、歩行者は横断歩道に立ち尽くしていた。 （「イット!」12月19日放送より）