【福岡ボート・一般】ボートの素性の差はエンジン以上
<21日・福岡ボート・3日目> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 当地はエンジンとボートが同時に切り替わるので、現エンジンと同時に現ボートも今節を含めて残り6節で使い納め。エンジンは整備で手を加えられますが、ボートは手を加えられません。となれば、エンジンと同様、もしくはエンジン以上にボートの素性の差は大きくなっていると考えた方がいいでしょう。 他場と比べても当地はボートの機力に与える影響が大きく、良艇がセットされればエンジンの素性以上の動きになります。特に今の使い納めの時期は威力が絶大で、良艇を手にした選手の評価は大きく上げた方が賢明です。
しかも、今節はボートの2連対率ベスト10のうち、わずか4艇しか出てきていません。当然ながら希少価値はかなり高くなります。良艇効果は水を吸って重くなるシリーズの後半になればなるほど大きくなるのですが、実際に良艇を手にしている青木玄太、向所浩二、大野芳顕、安河内将は日増しにパワーアップしている状況。ここから終盤にかけては、この4人はさらに注目しましょう。