新名神高速・鈴鹿PAで行われた避難訓練

　三重県鈴鹿市の新名神高速・鈴鹿PAで12日、南海トラフ巨大地震を想定した避難訓練が行われました。 【動画で見る】南海トラフ巨大地震を想定…新名神・鈴鹿PAで避難訓練 NEXCO職員らが利用客の誘導手順など確認 　訓練は最大震度7の南海トラフ巨大地震が発生した想定で、NEXCO中日本の職員など約40人と、その場にいた利用客も参加しました。 　物が落下する恐れがある建物の中から、職員が素早く利用客を避難場所まで誘導したほか、ケガ人を担架で運び出し、重傷の人はAEDを使って手当てをしました。発電機や仮設トイレなどのPAに保管されている設備の使い方も確認しました。 　NEXCO中日本の担当者は「日頃から基本的な動作を確認し、不測の事態に備えていきたい」と話していました。