国政の将来を決める大切な選挙です…海から島民に衆議院議員選挙投票日を呼び掛け【香川・高松市】
岡山放送
衆議院議員選挙は10月27日投開票です。投票を島の人たちに呼び掛けようと、高松市で25日、海から啓発活動が行われました。 (呼び掛け) 「10月27日、日曜日は衆議院議員総選挙の投票日です。10月27日に投票に行けない方は期日前投票を利用しましょう」 高松港を出航した広報船が、衆院選への投票を呼び掛けます。海からの啓発活動は、県の選挙管理委員会が国政選挙を前に毎回行っているもので、25日は、女木島などを回りました。 県選管によりますと、3年前の前回の衆院選の投票率は56.09%で、過去3番目に低かったということです。選管は、県内21の島に住む約4600人の有権者に向け、投票を呼び掛け、投票率アップを図りたいとしています。 (香川県選挙管理委員会事務局 川西主馬課長補佐) 「国政の将来を決める大切な選挙になるので、各候補者の主張をよく考え、自分の意思で投票してもらいたい」 香川県内で期日前投票を行った人は24日までに約11万2000人と前回の衆院選の同じ期間と比べて8000人少ないということです。 投開票は27日で、海からの呼び掛けは26日と27日も行われます。
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