広瀬香美が「門真の星大使」就任 「駅の発着音を作りたい」
歌手、広瀬香美(58)が20日、大阪府門真市のららぽーと門真で「門真の星大使 就任イベント」に出席した。 和歌山県那智勝浦町で生まれてすぐ、父親の転勤で門真市で幼少期を過ごした広瀬。文化・産業・教育の発展に貢献するために大使に就任した。 「デビューの時から大阪のコンサートでは『門真の星、広瀬香美でございます』と言うとウケるんですよ。30年くらい言い続けていたらようやく気付いてくれました」と喜んだ。 イベントでは代表曲「ロマンスの神様」を母校であるさくら幼稚園の園児のダンスとともに披露。今後については「学校や幼稚園に行って歌を教えたり、将来音楽の仕事についてもらえる子どもたちを育てたい」と意気込んだ。さらに「駅の発着音も作りたい。これからデモ音源を作ってプレゼンに向かいたい。音楽作らなきゃいけないからリサーチに来てますよ」と本気のようだ。 イベント後、囲み取材に応じ門真について「音楽を始めたところなので、音楽家、広瀬香美が誕生した土地です」と思いを語った。