【写真：Getty Images】

　元マンチェスター・ユナイテッドDFリオ・ファーディナンド氏は、自身のYoutubeチャンネルでアーセナルの若手FWブカヨ・サカは「ワールドクラスではない」と厳しく評価した。英メディア『TBR Football』は、サカについて元アーセナル監督アーセン・ベンゲルが下した評価を報じている。 【画像】アーセナル最新スタメン＆フォーメーション 　サカは、2018年に17歳でトップチームデビュー。当初は左サイドバックや左サイドハーフなど様々なポジションで起用されていたが、現在は右ウイングを主戦場にしておりチームの主力として活躍している。今年はリーグ戦24試合に出場、12得点7アシストを記録しておりアーセナルの核となる存在だ。 　しかし元ユナイテッドDFファーディナンド氏は、自身のYoutubeチャンネルでアーセナルの若手FWブカヨ・サカについて「ワールドクラスではない」と厳しく評価した。 　同メディアはユナイテッドのレジェンドが下した評価について、元アーセナルのDFマーティン・キーオン氏が「評価を下すのは時期尚早だ」と否定しつつも、ファーディナンド氏の言うことも一理あると示唆しているようだったと指摘している。一方で元アーセナルのFWイアン・ライト氏は「サカはワールドクラスである」とコメントした。 　このような流れを受けて、同メディアはカタールメディア『beIN SPORTS』の報道を引用する形で、元アーセナル監督ベンゲル氏が下した22歳のアーセナル若手FWに関する評価について次のように報じた。 「彼はトップレベルだ。あの年齢で試合で違いを生み出す選手には大きな将来がある。一流の人物でもあり、謙虚で、学びたいと思っており、働きたいと思っている。間違いなくすでに英国のベスト3選手の1人だ」 　このようにサカを高く評価したベンゲル氏は「彼はワールドクラスだと思うか」と聞かれると、「ワールドクラスだと思う」と好意的に答えていた。