日向坂46 齊藤京子主演『泥濘の食卓』DVD-BOX、2024年3月発売 特典映像にメイキング
日向坂46の齊藤京子が主演を務めたドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系)のDVD-BOXが、2024年3月22日に発売されることが決定した。 【写真】スーパーの店員に扮した齊藤京子 日向坂46の齊藤が初の単独主演を務めた本作は、2016年に『悪い夢だといいのにな』で「第75回ちばてつや賞」大賞に輝いた漫画家・伊奈子による同名漫画を映像化。純粋すぎるがゆえ、まっすぐな愛が狂気へと変わった想いが、愛する相手の家庭へと徐々に寄生していき、やがて泥濘へと引きずり込んでいく“パラサイト不倫”を描くストーリーだ。 齊藤が演じるのは、毒親に育てられたことで、「自分には何の取り柄もない」と思い込んでいる自己肯定感の低いスーパーの店員・捻木深愛。常に否定し続け、暴力を振るっていた父亡き後も抑圧の強い母と2人で暮らす深愛は、初めて自分を肯定し、優しくしてくれた店長に恋をして、不倫関係に。ところが、店長の妻の病が悪化したことをきっかけに別れを切り出される。突然、絶望のどん底に突き落とされた深愛が考えた末に導き出した答えは、「私はやっぱり、店長と幸せになりたい」。愛する店長を元気にするために、店長の妻の病気を治そうと、とんでもない行動に出始め、やがてその行動はどんどんエスカレート。深愛の純粋すぎる想いが、店長一家を蝕んでいくことに。 齊藤のほか、吉沢悠、櫻井海音、原菜乃華、戸田菜穂、筒井真理子らが共演に名を連ねた。メイン監督を務めたのは、『バイロケーション』『劇場版零~ゼロ~』『アンダー・ユア・ベッド』などの安里麻里。メイン脚本は、『ラヴソング』(フジテレビ系)や『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)などの倉光泰子が手がけた。
リアルサウンド編集部