（写真：愛媛朝日テレビ）

秋が深まる中、県内各地では祭りが行われています。 豪華絢爛な西条まつりは１４日から石岡神社の祭礼が始まり、北条では神輿みそぎがありました。 ド西条まつりは市内４つの神社の秋の祭礼を総称したもので、そのうちの１つ、石岡神社には午前８時半ごろから２７台のだんじりと２台のみこしが集まり、次々と参道をのぼっていきました。 かき手たちは太鼓と鐘のリズムに乗って伊勢音頭を歌いながら祭りムードを盛り上げます。 そして、本殿前で高さおよそ５メートル、重さ８００キロほどのだんじりを頭上高く持ち上げる「差し上げ」を披露し、威勢のよさを競いました。 見物客は「だんじりが大きくて楽しい」「すごい豪華絢爛で感動しています」などと話していました。 西条まつりは１５日、だんじりの数が最も多い伊曽乃神社で宮出しが行われ、街は祭り一色に染まっていきます。