奥川恭伸(東京ヤクルトスワローズ 投手)投げている最中はしんどかった、辛かったですけど、そこに立っていることが幸せなことでした|鷲田康――野球の言葉学【全文公開】
808日ぶりの一軍登板で勝利
6月14日のヤクルト対オリックス戦で、右肘の故障などで長期離脱していたヤクルト・奥川恭伸投手(23)が2022年以来、808日ぶりとなる復活先発を白星で飾った。 5回を投げて最速は151キロをマーク。7安打は打たれたが、失点はソロ本塁打による1点だけで、与えた四死球はゼロというところに奥川の本領が発揮された投球内容だった。
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鷲田 康/週刊文春 2024年6月27日号