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来月1日から自転車のルールが変わります。スマートフォンを操作しながらの運転には刑罰が科される可能性も。 古武家朋哉記者 「11月から自転車の罰則が強化されます。ながらスマホやお酒を飲んだ状態での運転は車と同じように取り締まられることになります」 道路交通法の一部改正で刑罰が科されることになる自転車の危険運転。 スマートフォンなど携帯電話を手に持って通話したり画面を見たりしながら運転すると罰則の対象となります。 自転車の交通量が多い中区の平和大通りにある交差点で平日の夕方に定点調査。 1時間で14人が違反の可能性のある運転をしていました。 広島県警交通企画課課長補佐　坂口健警部 「注意に従わない悪質な交通違反をしている人や事故を起こしたり今にも事故を起こしそうな危険な状況があった場合は今回設けられた罰則を適用して検挙することもあるので十分に注意してください」 飲酒運転にも厳しい措置が。 酒を飲んだと疑われた場合、車と同じようにアルコールの検査が行われ、状況によっては逮捕となることもあります。 違反者には3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されます。 飲酒した人に自転車を貸した人や自転車を運転するとわかっている人に酒を提供した店も罰則の対象です。 広島県警交通企画課課長補佐　坂口健警部 「飲酒運転については車と一緒です。もう警告・注意ではとどまりませんので、検挙されますので、絶対にお酒を飲んでから軽い気持ちで自転車を運転しないようによろしくお願いします」